【DC運用ユースケース一例】ケーブル長を調べたい

K-Iwasaki

データセンター運営企業の方から、新規のケーブルを敷設したいので必要なケーブルの長さを調べたい、といった要望を時々聞きます。

弊社はお客様からの多岐にわたるデータセンター運用ニーズに応えるべく、様々な種類の「データセンター物理インフラの運用管理ツール(DCIM)」を提案・導入しています。

DCIMの目的の一つとして、「物理インフラ環境の可視化」が挙げられます。
究極的には、現地サーバールームに出向かずとも、あらゆる現場の情報が手元の画面で把握できるようになる訳ですが、当然細かな情報も含めてありとあらゆる情報が分かるわけではありません。
そのひとつの例が、今回のユースケースでご紹介する「物理的なケーブル長を知る」です。

ケーブル長はCAD面図などがあればもちろん求められます。しかし、毎回そのためにCADを起動するのは若干面倒ですよね。
データセンターの機器設置や移設など、一連の運用の中でケーブル長を調べたいニーズは発生します。DCIMツールは一連の運用の中で利用するのもなので、そのツールの中で簡単に正確なケーブル長を調べられたら便利です。

Sunbird社が提供するdcTrackというDCIMツールは、このようなニッチなニーズにもしっかり対応してくれています。

具体的にはケーブル長を求めたいルートを図面上からなぞって線を引くだけです。
そして、始端、終端のケーブル立ち上げ、立ち下げ寸法を入力し、全体のケーブル長が表示されます。

※ dcTrackの平面図はCAD図面を取り込むスタイルなので、寸法は直接CAD図面で調べるのと同様の精度です。

このようなささやかな機能ではありますが、日々の運用の効率アップや運用担当者のストレス軽減にチリツモ効果を発揮するのではないでしょうか?

 


今回ご紹介した、Sunbird dcTrackの製品紹介ページはこちら

製品について詳しく知りたい方はこちらからお気軽にお問い合わせください。

[DCIMソリューショントップページ]

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