
データセンターの資産管理を、ラック実装図を基準にされている企業は多いと思います。
Excelでラック実装図を作るのは簡単なので昔からよく行われていましたが、これの難点は、
1.変更が面倒
2.ラックの前後で2つ図を作らないといけない
3.情報量が限られるので、関連情報(詳細情報、ポートや配線情報など)は別のシートを見ないといけないのが面倒
4.他の情報と連動しない
こんなところでしょうか?
DCIMツールを使うと、
1.変更がかなり楽
2.ラックの前後で1つの図
3.ラック図から、関連情報(詳細情報、ポートや配線情報など)にすぐ飛べる
4.もちろん、例えばセンサーの値をラック実装図からランクリックで呼び出す等、他の情報とも連動します
といったように、メンテナンスの工数が劇的に削減されるだけでなく、運用が劇的に楽になりスピードアップします。
もちろん、Excelのようにファイルがあちこちに分散していなく一つのデータベースにまとまっているので、データの整合性もばっちりです。
このようにラック実装図一つとっても、Excelを使うのは厳しいですね。
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