JANOG52 meeting at Nagasaki (7月5日~7日)出展レポート

K-Iwasaki

弊社DC ASIAでは、先週の7月5日~7日に長崎の出島メッセで開催されたJANOG52 ミーティングに出展参加してきましたので、今回はその様子や自分目線で感じた感想などをお伝えしたいと思います。

JANOGには以前から参加したいとずっと思っていましたが、実は弊社としては今回が初参加の新参者となります。弊社ではデータセンターの設備や物理インフラ周りの課題を解決できるハードウェア装置やソフトウェア製品をアメリカやヨーロッパなどの海外から仕入れ、それらのエンジニアリングと販売、導入や保守までを行うシステムインテグレーションビジネスを主力事業として展開しております。世の中にはシステムインテグレーションビジネスを展開する企業が数多く存在しますが、弊社はその中でも今後成長が期待される最先端な市場領域にフォーカスし、独自の経験やノウハウを生かし、他社とは一線を画す独自のポジションを追求しています。

JANOGサイトから引用すると、「JANOGとはJApan Network Operators’ Groupを意味し、インターネットに於ける技術的事項、および、それにまつわるオペレーションに関する事項を議論、検討、紹介することにより日本のインターネット技術者、および、利用者に貢献することを目的としたグループ」とのことで、弊社はネットワーク運用管理者向けの「配線管理システム」やデータセンター、サーバルーム運用管理者向けの「データセンターインフラ管理(DCIM)システム」を中心に展示しました。(出展製品:FNY CommandSunbird dcTrack/PowerIQデンソー garmitほか)

会場の雰囲気としては、まず会場である出島メッセの広さに驚きました。1フロアのホールに総勢100数十社のブースが見渡せるのは圧巻でした。意外だったのは出展社はネットワーク関連企業だけでなく、弊社のようなデータセンター向け設備商材を取り扱う企業がちらほらいたことです。(とはいえ、ブースサイズの制限もあり、データセンター展のようにラックや大きな装置を展示することはありませんでしたが)あと、データセンター事業者の出展がかなり多かった印象です。海外企業も何社か出展されており、JANOGの国際的な知名度の高さを感じました。先般国内進出を果たしたPrinston Digital Groupもいらっしゃったので早速名刺交換させていただきました。

セミナーとのハイブリッドな展示会のわりには来場者もそこそこいらっしゃっている印象でした。まあ出展社のスタッフがうろうろしているという説もあるでしょうが(笑) 弊社のブースにも興味を持っていらっしゃる方々にお立ち寄りいただき、いくつか良いお話をいただきました。弊社のように管理ソフトウェアを出展されているブースが他になかったようなので、その点ちょっとした注目は残せたかな?と思っています。

ブースにはすでに商談を進めているお客様のご担当者もいらっしゃって、案件のお話しや良い交流が図れました。しかし全体的にはまだ弊社の知名度は低く、また配線管理やDCIMの存在を知らなかった、初めて見た、こんな素晴らしいシステムがあったんだ!と言われる方もいらっしゃって、今後もっとマーケティングを頑張らねばいけないということを痛感しました。

あと、たまたま隣がRaritan Japanさんブースであったことで、DCIMの周辺監視ハードウェア(インテリジェントラックPDUや温度センサー、環境監視装置を説明するのに同線的に非常に便利でした!)

天候は初日はどんより雨天でしたが、中日の2日目は快晴に恵まれ、とてもアツいイベントであったと感じました。次回JANOG53は再び九州の福岡開催ということで、ぜひ次回も継続的に参加したいと思えた3日間でした。


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