エクセル台帳によるデータセンター運用がやっぱりダメな理由~実際の経験談から

K-Iwasaki

弊社がお客様にDCIMツールを導入する際に、Excelで作られたお客様の既存IT資産管理台帳からDCIMツールにデータを流し込む作業を請け負う事があります。本日はそういった作業を行う中であらためて身をもって痛感した事実、「エクセル台帳によるデータセンター運用がやっぱりダメな理由」について書いてみようと思います。

まず最初にお客様のExcel台帳を見た感想としては、お客様それぞれ運用の中で改変されているのでしょうが、特にExcelの機能を駆使して高度に自動化されているような感じではなく、至って普通の記録台帳のケースが多いように感じます。
そして全てのケースにおいて、それぞれの管理カテゴリーに応じて複数のファイル、複数のシートに分けて管理されていらっしゃいます。例えば、機器の資産管理、ラック搭載図、配線経路、IPアドレス管理、ラック配置図などなどです。多少ごちゃごちゃしますが、機器の資産管理やIPアドレス管理をラック搭載図上にひとつに纏められているケースもありました。

 私たちはこれらの複数ファイル、複数シートに散在するデータをDCIMの一つのデータに統合する作業を行うわけですが、そこで以下のようないくつかの問題にぶつかります。

  • 機器の管理番号がダブっている
  • ファイルやシートで情報が異なる
  • 機器の型番があいまい など

実際にはDCIMにインポートできるレイアウトにデータを合わせていくわけですが、「データのダブり」や「どちらの情報が正しいのか?」をお客様に都度確認し修正するのが結構大変です。

このような問題は、実はインポートする時点でシステム側でエラーが表示されることで判明したりします。(例えば管理番号は一意でなくてはなりません)

ここでエクセル台帳の問題点を身をもって理解する事になります。データのダブりや整合性が合わない等の問題が起きるのは突き詰めれば運用スタッフの入力ミスが原因ではありますが、ヒューマンエラーは必ず起きるものであり、運用スタッフが悪いわけではなく、ヒューマンエラーが起きやすいシステム(?)を使っている事自体が問題であると言えるでしょう。

ここにエクセル台帳ではなく、DCIMでデータベースを纏めることの大きな意味があります。DCIMでデータを纏めるとデータは一つにまとまり、データのダブりや見る画面ごとに情報が違う、なんていうことは100%起こりえません。しかも視認性・閲覧性・検索性全てが比べ物にならないくらい格段にアップします。
エクセル台帳によるデータセンター運用を完全に否定するものではありませんが、たったITアセット管理ひとつの機能だけでもDCIMを導入する価値はものすごくあると断言できます。


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