企業のITサービスマネジメントの欠落部分を補完するDCIMシステム

K-Iwasaki

ITSMの主な目的は、製品またはサービスのライフサイクルを通して、ITとビジネスの連携を強めることです。
一方DCIMの主な目的は、そのビジネスを支えるデータセンターのパフォーマンスを最適化することです。この共通性は、統合によって得られるメリットがあることを示しています。

多くの企業では、IT運用の効率化を図る目的で、BMC Remedy、HP OpenView、IBM Tivoli、ServiceNowなどのITSMシステムを導入しています。
ITSMシステムは、IT資産の現状を包括的に文書化(CMDB)し、その堅牢なプロセスや各種ツール(ITサービスデスク、チケッティングシステム、ワークフローエンジンなど)により変更管理を行います。
しかし一般的に標準のCMDBには、肝心なデータセンター資産の詳細情報が欠落しています。特に、スペース、電力、冷却装置の使用状況、電源や通信ケーブルの物理接続に関するリアルタイムデータや履歴を確認できる動的なダッシュボードが存在しません。これらの情報は、日々の運用を確実かつ効率的に行うためにも、データセンターのキャパシティプランニングを行うためにも重要です。これこそがITSMを下支えし、IT運用管理を完全化するDCIMの強みです。

よって既存のITSMにDCIMを加えることで、運用の効率とITインフラ全体の信頼性を向上させることができます。

先日、これについて解説したSunbird Software社ホワイトペーパーの日本語版を作成しましたので、よろしければ是非ダウンロードください。


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