日本が抱える最大の課題は「ビジネスの効率性」~インフラ運用側面から見た弊社の見解(第2回)




【IMD世界競争力ランキング】調査対象63か国中、「企業の俊敏性」「起業家精神」指標で日本は衝撃の最下位


前回(9/12)のブログで、「IMD世界競争力ランキングで日本の競争力は年々低下し、その問題の根幹は”ビジネスの効率性”であるとする問題について、インフラ運用側面から見た弊社の見解を解説いたしました。


今回は、第2回目として、それを更に深掘りしてみようと思います。


調査項目のひとつ「ビジネスの効率性」は、日本は昨年の46位から更に順位を落とし、55位となりました。「ビジネスの効率性」を図る指標およそ60項目のうち、「企業の俊敏性」「起業家精神」については日本は調査対象63か国中63位の最下位であり、これら2項目が最も総合順位を下げた要因のひとつであると見られます。


この2項目について考えてみましょう。

まず、企業の俊敏性が低い理由としてわかりやすい例としては、昨今話題となっている「ハンコ」や「FAX」が考えられます。ハンコ押印やFAX確認など、物理的な処理を伴う作業はどうしても「紙が存在する場所」に出向く必要があり、特にテレワーク環境の中では、従来以上にタイムラグが発生してしまいます。


「企業の俊敏性」を高める為に、ペーパーレス化はすぐに着手すべき対策でありますが、仮にペーパーレス化の実現したからと言って、必ずしも俊敏性が高まるわけではありません。


ポイントは、ITの活用レベルであると考えます。


国内データセンターのITインフラ運用の現状はどうか


今日のデータセンターのITインフラ運用はどうでしょうか?情報をExcelに入力し、データ化した台帳をベースに運用を行っている企業は少なくないのではないでしょうか?

手書きの情報をデータ化することで、情報の取り扱いや計算は当然楽になります。しかし複雑化や管理すべき情報量が増えるにつれ、単純な台帳ベースの運用は決して効率的ではありません。それは、「紙+ペン」から「ディスプレイ+キーボードマウス」にツールが変わっただけで、結局人間が主に手を動かすことに変わりがないからです。


一方、チャレンジ精神は?


複雑・膨大・連携しあうデータセンターの情報管理を効率的に行うために、Excel台帳よりも、専門のDCIMツールを使う方がよいのは紛れもない事実です。DCIMツールは効率性を高め、ビジネスの俊敏性も向上させます。

DCIMツールの導入は必然であると言えます。


DCIMツールを導入する際には、過去の慣習からの脱却が必要となることがあります。

これにはチャレンジ精神を持つ必要があります。チャレンジ精神は、失敗を恐れずに挑戦するという意味で「起業家精神」に通じます。


日本は前例を重んじ、前例を踏襲するケースが多いように感じられます。言い換えれば「伝統を重んじる」とも言え、ある面では素晴らしい日本文化です。しかし現代のグローバルビジネスの局面においては、伝統を重んじ、変化を拒むことは致命的になりかねません。


運用の効率化と俊敏性を向上させるDCIMツール


DCIMツールはデータセンター運用の効率化とビジネスの俊敏性を高める目的の製品として存在します。

データ登録や閲覧の手間や時間を削減する事による効率化、そして、自動的にデータ分析を行うことによる俊敏性の向上をもたらします。


世界中の主要データセンター企業は、このツールを活用し、確かな成果を上げています。

日本企業でも一部の先進的な企業はDCIMツールの導入を始めています。


まだ伝統的な運用を行っている企業は、一度発想を変え、ツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか?


これが、各企業の競争力の向上、そして最終的には日本の競争力の向上につながるものと我々は考えます。



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