【DCIM FAQシリーズ①】データベース構築や運用って大変じゃないですか?

K-Iwasaki

今回はデータセンターインフラ管理(DCIM)システムをご検討されていらっしゃるお客様からよく聞かれる質問(FAQ)についてお答えしたいと思います。

DCIMソフトウェアが持つひとつの重要機能として、「アセット管理」があります。そのような機能を持つDCIMを導入するのに皆様が最も懸念されていることのひとつに「導入から使い始めるまでのデータベースの構築がとっても大変ではないか?」ということです。特に既存データセンターに追加導入される場合は顕著です。
これは登録すべきデータ量が多い事や、現在バラバラの台帳で管理されているデータが多岐にわたることが原因では無いかと考えられます。

もう一つは立ち上げ後の運用が大変ではないか?という懸念です。やはりまだ未知のツールの操作は難しいのでは?とお考えの方が多いようですね。日々の多忙な業務の中、新しいソフトウェアの操作を覚える時間の余裕がないといった懸念であると思われます。

データベース構築も、操作も思ったより簡単!

では実際にどうなのでしょうか?弊社はいくつかのメーカーのDCIMソフトウェアを取り扱っていますが、製品によってはデータベース構築が大変であったり、運用時の操作が難しいものも確かに存在します。その中でも弊社として最もデータベース構築と操作が簡単な製品であるSunbird Software社のDCIMでの事例を中心に簡単にご紹介します。

まずデータベース構築ですが、例えば1つのアイテムをGUI上で登録するのはわずか3ステップで完了します。①モデルをプルダウンメニューから選んで、②管理名称を入力して、最後に③設置ラックとマウント位置を選ぶだけです。この操作にかかる時間は20~30秒もあれば十分です。もちろんこれは管理に最低必要な項目ですので、付帯情報を入力する場合はその数によってもう少し時間がかかります。運用開始後に随時入力していただいてもかまいません。いずれにせよ最低限のデータを入力してすぐに運用を開始させることが出来ることが重要であると考えます。尚、いずれのソフトウェアも全てCSVファイルからのデータ一括登録はサポートしていますので、その機能をお使いいただければ更に高速にデータエントリーをすることは可能です。

次に運用時の操作性ですが、ウェブユーザーインターフェースであることで、専用ソフトウェアのような複雑かつ難解な操作性はなく、基本クリックひとつで直感的に知りたいデータにリンクアクセスできます。極論になりますが、ある程度の機能はユーザーマニュアルを読まなくても操作できるくらいの容易なユーザーインターフェースを備えています。ちなみに一見専用ソフトウェアのように見えるSunbird DCIMのユーザーインターフェースはHTML5ベースのウェブUIであり、専用ソフトウェアとそん色のない機能性を備えつつ、容易な操作性を両立しています。

今回はSunbird DCIMを中心に紹介しましたが、他のツールがダメというわけでは決してありませんのでご安心を。


Sunbird Software社のDCIM製品「dcTrack」「Power IQ」の製品ページはこちら
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