BMS(ビル管理システム)とDCIM(データセンターインフラ管理システム)の違いって何?

K-Iwasaki

最近お客様から「BMSDCIMの違いって何?DCIMを追加すると何が良くなるの?」といった素朴な質問がありましたので今日はその事についてお話ししようと思います。 

まず「BMS(Building Management System)」とは「ビル管理システム」や「中央監視システム」などと呼ばれ、データセンターでは設備の維持管理の目的で必ず導入されるものです。
(また、その目的や機能の微妙な違いで、BEMS(ビルエネルギー管理システム)BAS(ビルオートメーションシステム)と呼ばれるものもありますが、ここではそれらも含めて考えます)

BMSは、データセンターなどの施設内の電力・空調・照明・防災・防犯等の各種設備を集中で監視制御します。
具体的には例えば分電盤の電流値計測や室内の温湿度センサーなど、一見DCIMが管理する項目と被っているように見えます。それゆえ「何が違うの?」といった素朴な疑問につながるのだと思います。しかし、それを紐解くと「監視範囲の違い」や「目的の違い」がある事に気がつきます。

監視範囲の違い

例えば分電盤監視については、BMSでは主に主幹回路の監視のみ行うケースがあるようですが、DCIMでは分岐回路監視は必ず行います。また温湿度監視についてもBMSでは部屋全体を監視するのに対し、DCIMではラック単位で監視が行われます。

目的の違い

監視範囲が違うのは、それぞれの目的の違いがあるからです。
BMSは設備管理者目線で設備の可用性や安定稼働を担保する為に利用されます。一方DCIMは設備の利用者目線で、ラック単位で使用電力や温湿度環境などの状況を把握し、設備投資を抑えたり運用負荷を軽減したりと、より効率的な運用を目的として利用されます。(これに加えて資産管理、配線管理なども一元管理すると効率性は更に向上します)

一見同じように見えるBMSDCIMですが、このような違いがありますので、BMSDCIMの目的を満たせないのと同様、DCIMBMSの目的を満たすこともできません。お互いは独立、あるいは補完関係にあるものと言えます。

細かい理由の解説はここでは省きますが、BMSの導入はあくまでも設備全体の可用性維持であり、それにDCIMをアドオンすることでデータセンター全体の設備や運用の効率性を高める事に繋がり、設備管理者と利用者双方にランニングコスト削減といった多大なメリットを生み出します。

これらの具体的なメリットの詳細をお聞きになられたい方は是非お問い合わせください。


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