withコロナ期間、海外データセンター運用はどのように対応したか?

K-Iwasaki

新型コロナウイルスの影響は今も世界経済に多大な影響を与えています。
しかし、在宅ワークや在宅学習など、リモート化への動きが一気に進行したことで、クラウドビジネスは盛況となり、またそれを支えるデータセンターの建設需要も堅調に伸びてきています。

新型コロナは物流問題を引き起こし、いくつかの予定されていたデータセンター新設は延期されましたが、旺盛なデータセンター需要により、昨年も数多くのデータセンターが新設されました。

一方、増加するデータセンターに対し、運用スタッフの人材不足は年々増してきています。更にこの度の新型コロナはスタッフの移動に制限を掛け、従来のようなオンサイトでの運用は難しくなりました。

負荷が増加するデータセンター、それに対し深刻さが増す人的リソース問題、その相反する課題に対し、海外のデータセンター事業者はどのように対処したのでしょうか?

AI/MLの活用による自動化、DCIMによるリモート運用がトレンド

昨年、Data Center Dynamics社がデータセンター運用の実態に関する調査結果をまとめた「Control & Automate Report(DC運用に関するレポート)」レポートでは、DCIM(データセンターインフラ管理)ツールの導入率は、2013年の20%、2016年の30%に対し、今回の調査では75%まで急上昇したと報告されています。

特に感染者が多い欧米やアメリカでは厳しいロックダウン措置が取られ、データセンターへの入館も著しく制限がかかり、リモートでの運用を必然的に余儀なくされました。
また、特に国土の広いアメリカでは従来から移動に時間がかかることからリモート運用のニーズは高かった要因もあり、新型コロナを機に一気にリモート運用が広がりました。

リモート運用で活躍したのがいわゆるDCIMツールです。
DCIMツールでは現地に行かずとも直感的に現地の状況が手に取るように把握でき、また一部の操作は遠隔でも可能です。機器の導入や移設など、どうしても物理的な作業が必要な場合にのみ現地に出向く必要はありますが、ツールの活用でかなりの業務が遠隔でこなせ、逆に運用の効率化に繋がりました。

また、AIやML(機械学習)を活用し、システム側で分析を行ったり、迅速かつ正確な意思決定を促す情報を提供してくれ、運用の「自動化」が推進されました。

このように世界的に浸透が進むDCIMですが、国内も例外ではありません。

世界的にDCIMの導入が遅れている日本市場ですが、国内でも今後いわゆる「2025年の崖」問題が取りざたされているよう、人的リソース不足問題はより一層深刻さが増し、否が応でもDCIMによる運用の自動化にかじを切っていかなくてはいけなくなります。

弊社ではそのようなデータセンター物理インフラ運用におけるDXとして、様々なお客様の運用改善に関する相談を受け付けております。


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