【DC運用ユースケース】手間のかかる機器スペックデータの登録をスマートに

K-Iwasaki

ハウジングやコロケーション事業をされているデータセンター事業者は、原則的に顧客に貸し出すラック内の機器については関知されない事が多いかと思いますが、先日、顧客の機器を事業者側で管理されている事例を伺いました。

具体的には、お客様が導入される機器の型番をメール等で送っていただき、その後データセンター運用担当者がその機器の詳細スペックをネットで調べ毎回台帳に登録している、といったお話でした。
担当者は、型番から寸法や重量、定格消費電力などを毎回調べるのが非常に煩雑で時間がかかっており、苦労されているとのことでした。

確かにこのような作業を手動で行うことで運用担当者は余計な時間を取られてしまうことになり、あまり効率的ではありません。このような課題を解決するのに役立つのは、DCIMツールの資産管理機能で標準的に実装されている「モデル・ライブラリ(※各メーカーの様々な機器のカタログスペックや画像ステンシルをパッケージとしてまとめたテンプレート集)」です。

モデル・ライブラリには世界中のメーカーがリリースする数多くのサーバーやストレージ、あるいはネットワーク機器機器などのカタログデータが含まれており、最新機器も定期的に追加されます。モデル・ライブラリを利用すると、例えば運用担当者は、メーカーや型番を選ぶだけで、その情報が読みだされデータベースにすぐに登録され、今まで時間のかかっていた作業から解放されます。

ちなみに、「モデル・ライブラリにもし自分達が使う機器が無かった場合はどうするの?」といった質問を良く受けます。これにつきまして、メーカーにより対応は異なりますが、基本的にはリクエストいただければ、メーカーの方で随時追加が行われ、ファイルとして提供されます。しかし、「追加されるまで待てない!」というお客様は、弊社にてすぐに作成する事も可能です。あるいはお客様自身でも簡単に追加登録できます。


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