データセンター人材育成は急務 〜データセンター技術を学べるセミナーとは?

K-Iwasaki

IT・データセンター業界全般にわたる人材不足はかねてより問題となっているのは周知の事実です。皆様の会社ではいかがでしょうか?
 
そして、昨年コロナ禍が世界を襲いました。それは奇しくもデータセンターへのニーズを更に加速させる事となり、データセンターの新設ラッシュは世界中で続いています。
 
このような状況の中、人材不足はデータセンター業界でも更なる懸念材料となっています。

企業の人材育成のニーズは非常に高い

さて、少し時計は遡りますが、2017年に独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が発表した「IT人材白書2017」では、企業がどのようにしてIT人材不足に対して取り組んでいるかの調査が行われました。
 
報告書では、人材不足の改善施策でもっとも効果があったのは「社内人材の育成強化」という結果が出ていました。
 
具体的には「資格取得、研修受講の費用負担」をはじめ、「職種転換や人材のキャリア設定の継続的な見直し」「組織や部門を越えた社員交流の場の整備」などでした。
 
そして昨年の「IT人材白書2020」では、現在不足している人材として、「システム全体を俯瞰して思考できる人材」が最も挙げられていました。
 
また、社内にITのスキルを蓄積・強化するために内製化を進めているユーザー企業は約3割。
そしてその目的を達成する上で「社外の研修やセミナー」を活用し、人材育成を進めようとする傾向が見えてきます。

データセンターインフラ・ファシリティ向けの資格取得・研修制度は?

IT業界には目的に応じて多種多様なセミナーや資格取得制度があります。
しかし、データセンターのIT・ファシリティ系の技術を体系的に学べる教育資格制度はほとんど存在していませんでした。
データセンターでの新人教育は先輩のベテランエンジニアによる現場でのOJT研修が主な手法のひとつであったようです。
現場での実地訓練はもちろん非常に効果的である一方で、教育担当者は通常業務をこなしながら、新人訓練を行わなければならず、なかなか満足な教育を行うのは難しいのではないでしょうか?

国際基準のデータセンター研修プログラム「DCPRO」

そのような課題を解消するために、私たちは最新のデータセンター技術を学べる「DCPRO」 データセンタートレーニングプログラムを国内で開始しました。

DCPROは英国に本部を構え、世界中のデータセンター・ファシリティエンジニアを始めとし、業界で幅広く受け入れられている国際研修・資格です。
 
DCPROではデータセンター業界の最新の標準・規制・ガイドラインを基軸に、データセンターファシリティの基礎から最新のベストプラクティスに至るまで、データセンターの設計・運用に必要となる技術知識を体系的に学べます。
 
今後更に重要性が高まるデータセンター。
是非DCPROを御社の人材育成戦略に活用し、チームの強化を図っていきましょう!


DCPROの概要や開講スケジュールなどはこちらからご覧いただけます。

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